コーギーの魅力
コーギーとは、ウェールズ語で小人犬という意味を持ちます。
ウェールズ語で「CORGI」の「COR」は小人。「GI」は犬を意味します。
コーギーは、もともと牧畜犬として自分より大きな牛や羊を追って走り回っていたことから、
勇敢なうえにとても活発で体力もある犬ということがわかります。
活発で、さらに好奇心も強く、いろいろなものに興味を持って遊ぶのが大好きな犬です。
その姿が可愛いらしく魅力的なのですが、大切な物がコーギーに噛まれたり、
ちぎられたりすることもありますので注意しましょう。
また、コーギーは社交的であり、飼い主に対しても従順な性質を持っているので、
他の人や犬とも仲良くできる素質があるのですが、子犬の頃の育て方にもよります。
子犬のうちに、ほかの犬や人、特に小さい子供に接する機会を増やしてあげましょう。
物覚えが良く、賢く、運動能力が高いというのもコーギーの魅力です。
足は短いですが、見かけ以上に運動能力が高く、遊ぶのが大好きな犬なので、
犬と一緒に遊びたいという人にはたまらない魅力を持った犬といえます。
フリスビーなら、初心者でも簡単に教えることができます。
室内で投げたボールなどを持ってきたりすることも、すぐにできるようになります。
コーギーは運動が大好きですが、胴長短足の体型のために背骨や腰などに
負担がかかりやすいので、その点は充分に注意してあげましょう。
コーギーの特徴
ウェルシュ・コーギーには、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・カーディガン
の2種類がいて、発祥地はそれぞれ違っているのですが、この2種はとてもよく似た外観をしています。
なぜかというと、19世紀頃にねって、この2種類掛け合わせ交配が多くされていたためです。
ウェルシュ・コーギーはもともと牧羊犬として飼われていました。
そのため、家畜の足元を駆け回りやすいよう胴長短足に改良されてきた歴史があります。
キリッとした顔立ちに、キツネのようにピンと立った耳。
そしてふさふさの被毛があります。
さらにコーギー・ペンブロークは断尾と断指という特徴があり、生まれた時からシッポが
ほとんどなく、短いシッポがあったとしても生まれて1週間以内には断尾されていました。
1944年に、現在のエリザベス女王の父親が、誕生日にコーギーをプレゼントしました。
それ以来、英国王室犬として広く知られるようになったのです。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンの特徴は、顔が長く前に尖ったようになっています。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンには骨格の太い立派なシッポがあります。
そのシッポは、まるできつねのシッポのようにふさふさしています。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンは米国や英国に多く、
1933年に英国ヨーク公が飼い始めたとされています。
コーギーの歴史
コーギーは、ペンブロークとカーディガンの2種類に分けられますが、
もともとこの2犬種は1つの"ウェルシュ・コーギー"として扱われていました。
1943年に、ウェールズのペンブロークシャーが発祥である犬をウェルシュ・コーギー・ペンブローク
とし、ウェールズのカーディガンシャーが発祥である犬をウェルシュ・コーギー・カーディガンとして、
イギリスのケンネルクラブが別々の品種として分けたのです。
1993年には、別々の犬種としてアメリカのケンネルクラブでも登録されました。
ペンブロークとカーディガンはルーツが違いますから、
二つの犬種はまったく別のものということになります。
ペンブロークよりもカーディガンの方がずっと古い犬種です。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歴史ですが、ペンブロークの誕生にはさまざまな説があり、
言われているのが、今から1000年ほど前に英国のウェールズ地方のペンブロークシャーで
誕生したという説。
それ以外にも、12世紀の初めに英国王ヘンリー1世がフラマン人の織物職人たちを招いた時に
連れてこられたという説。
といろいろありますが、実はペンブロークの原種となった犬は特定できていません。
次第に、飼い主に忠実で機敏に動くことから、牧畜犬として扱われるようになりました。
牧場を走り回る際、牛などにシッポを踏まれてケガをしないよう断尾されたようです。
それが今ではペンブロークの特徴になっています。
また、カーディガンコーギーの歴史は古く、ケルト族によって中央アジアからイギリスのウェールズ
に持ち込まれたのが紀元前1200年ごろとなっており、その時の犬がカーディガンコーギーの祖先
だと考えられています。